アイツにありがとう(๑'ᴗ'๑)
仕事でへこんだ。
その時、思い出してしまうのは、
アイツが、初めてかけてくれた言葉。
「そんな○○さんもいいですよ」
それが、アイツを好きになったきっかけだった。
前の職場でも、要領よく仕事が出来ない私だった。
なんでもない所でつまづいた時、
その言葉をかけてくれた。
おっちょこちょいな私もいい…
そんなこと、言われたこと無かったから。
スゴく心に沁みて泣きそうになり…
後日、バカみたいに、直接お礼を言ってしまうほど嬉しかった。
何かあると、その場面と言葉が浮かび上がってきて、しんみりと笑みが出てしまう。
アイツは、いい所があると
「そういう所がいい」
…って、素直に言ってくれる人だった。
裏を返せば、いいとこだけを見ようとする所があり、そこににげていたのかもしれない。
でも、相手のいいとこを、面と向かって褒めるひとが少ない中、声に出して言ってくれるアイツが好きだった。
つきあってる頃より、別れてからの方が、もっとお互いのことを気遣う余裕があったし、嘘かもしれないが、お互いを諭して、優しい言葉を掛け合える二人になっていた。
今は、私にそんな声をかけてくれる人はいない。
自分で自分を諭し、励ましてみるものの
何かを諦めて、目立たないように、地道に働いて、一日を無事に過ごす…
私にだって、それなりに野心はあるけど、それを出すほどの自分じゃない。
そう…でも…
アイツと一緒にいた時は
アイツからの言葉で、自信を少し持ち…
前向きにいられた。
すごく幸せだった。
ありがとう。
ホントは会って、言葉で伝えたいけど
もう会うことはないだろう。
新しい愛に出会ったら
その人に、生きる楽しさや自信をもって進みたくなるような言葉をたくさん掛けてあげよう。
そんな私になろう。
.+*:゚+。.☆
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