映画とわたしの関係
昨日「あん」という映画をテレビで観た。
ハンセン病を患った女性と、どら焼き屋の男性と、女子中学生との交流を綴った映画だった。
作り手が表したいものと、観た人が感じるものが一致すればイチバンいいのだろう。
作り手が投げたきっかけにより、観た人が何かを感じて想いにふけるのもいいし、前向きになれるのだっていいと思う。
映画にはあまり興味はなかった。
気負って観なくても済むような、小さな小川みたいな映画が好きかもしれない。
ま、私の映画観はどーでもいいか(笑)
で、その「あん」という映画を観て、樹木希林さんが、どら焼き屋の店長さんに手紙を書いて送り、それを読むシーンがあったのだけど、私はそこで涙が溢れてしまった(^_^;)
何故かわからないけど。
映画を観ている私より、もう1人の私の方が泣いていた・・・
こんな感覚。
もう1人の私が泣いてしまった訳を探そうとする私もいた。
なんだったんだろう・・・
色んなことに疲れてたのかな・・・
色んなことに疲れて荒んでいても、ココロの底にいる私の感受性は、誰にも邪魔されずに、自由に生きているんだと思えた。
それでいいと思う。
映画を作った人の意図に全く関係ないところでココロが動いた人の話(笑)
☆。.:*・゜
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