☆心の言葉が溢れちゃうかもしれない場所☆

明るい青空から、光の届かない海底まで・・・素直な心を書いていきまーす(*^。^*)

まただよ(^_^;)

母の日の夕方、仕事から帰るとテーブルの上に造花のちっちゃな花束があった。


息子が・・・ついに私に母の日のプレゼントをくれる日が来たのかと思いきや・・・


それは、誰かが玄関のドアノブにかけた袋の中に入っていたらしい。


予感したのは元カレ。


その予感は的中し、彼は次の日の朝ウチにやってきた。


もう会わないとメッセージを送り、電話も着信拒否していても、果敢に挑んでくる(^_^;)


このパターンを、もう四年の間に4、5回繰り返している。


やってきた彼は、ひと回り小さくなったように見えた。


仕事のストレスで体重が8kg落ち、偏頭痛や不眠で疲れ果てていた。


「もう限界だ」と思い、私と話したくなり、休みの早朝に会いに来てみたらしい。


私は起き抜けにゴミ出しに行ったばかりで、

Tシャツに体操ズボン、前の日は仕事で疲れ果て、お風呂にも入ってなかった・・・


最悪だった٩( >̶̥̥̥᷄д<̶̥̥̥᷅ )۶


狭い玄関に2人座って話を聴く。

彼は、私の顔を見ようとしないで話し続ける。

・・・で、相当疲れてるのか、あくびがよく出る・・・。


私を捨て、結婚し、子供も生まれるという絵に描いたような幸せの中にいながら、仕事のストレスを、家庭で発散出来ない彼のココロはどうなっているんだろう。


私は、取り敢えず、会わないと決めた理由を再度告げて、あなたは最低だとこき下ろした。

私が辛い時に傍にいてくれないなら、もういいと告げた。


彼は「そんな事がある時は待たないで言って欲しかった」と言った。


こいつはやっぱり分かってないと思ったが、そんな事は、もはやどーでもいいことになっている。


そんな複雑な気持ちで彼の話を聴いて、彼をみていたが、今回は、私の中に不思議な感情が芽生える。


恋ではない。

母性本能のような、そうではないような。

そんなものを超えたような。


目の前で小さくうなだれている、昔大好きだった彼を元気にしてあげたいと思った。


私に出来ることはしてあげたいと思った。


この関係には、なんのお返しもない。


はっきり言って、腐れ縁だし、私はダメンズに引っかかってしまったたオバサンだとも認める。


でも、何とか元気にしてあげたくなってしまったのだ。


彼の本心なんか分からないし、また、振り回されて、私が泣くのかもしれない。


でも、それでも「辛い時に私の顔が浮かんで会いたくなる」という彼をしばらくの間だけ受け止めてあげようと思う。


もちろん、私は私で他の誰かと恋愛もするし、もしかしたらお嫁にも行く。


でも、こんな関係ってあるんだなー


また会うことが、あるかどうかは分からない。


今回で元気になり、飛び立てるかもしれないし。


でも、もう1度会えるなら、その時は、Tシャツに体操ズボンじゃなくて、少しは可愛く見える姿で会って終わりたい。


単純な私は、早速キレイになりたいと思い、あれこれ始めている。


やはり、アイツは、良くも悪くも私をやる気にさせる男なのです。




☆。.:*・゜