まただよ(^_^;)
母の日の夕方、仕事から帰るとテーブルの上に造花のちっちゃな花束があった。
息子が・・・ついに私に母の日のプレゼントをくれる日が来たのかと思いきや・・・
それは、誰かが玄関のドアノブにかけた袋の中に入っていたらしい。
予感したのは元カレ。
その予感は的中し、彼は次の日の朝ウチにやってきた。
もう会わないとメッセージを送り、電話も着信拒否していても、果敢に挑んでくる(^_^;)
このパターンを、もう四年の間に4、5回繰り返している。
やってきた彼は、ひと回り小さくなったように見えた。
仕事のストレスで体重が8kg落ち、偏頭痛や不眠で疲れ果てていた。
「もう限界だ」と思い、私と話したくなり、休みの早朝に会いに来てみたらしい。
私は起き抜けにゴミ出しに行ったばかりで、
Tシャツに体操ズボン、前の日は仕事で疲れ果て、お風呂にも入ってなかった・・・
最悪だった٩( >̶̥̥̥᷄д<̶̥̥̥᷅ )۶
狭い玄関に2人座って話を聴く。
彼は、私の顔を見ようとしないで話し続ける。
・・・で、相当疲れてるのか、あくびがよく出る・・・。
私を捨て、結婚し、子供も生まれるという絵に描いたような幸せの中にいながら、仕事のストレスを、家庭で発散出来ない彼のココロはどうなっているんだろう。
私は、取り敢えず、会わないと決めた理由を再度告げて、あなたは最低だとこき下ろした。
私が辛い時に傍にいてくれないなら、もういいと告げた。
彼は「そんな事がある時は待たないで言って欲しかった」と言った。
こいつはやっぱり分かってないと思ったが、そんな事は、もはやどーでもいいことになっている。
そんな複雑な気持ちで彼の話を聴いて、彼をみていたが、今回は、私の中に不思議な感情が芽生える。
恋ではない。
母性本能のような、そうではないような。
そんなものを超えたような。
目の前で小さくうなだれている、昔大好きだった彼を元気にしてあげたいと思った。
私に出来ることはしてあげたいと思った。
この関係には、なんのお返しもない。
はっきり言って、腐れ縁だし、私はダメンズに引っかかってしまったたオバサンだとも認める。
でも、何とか元気にしてあげたくなってしまったのだ。
彼の本心なんか分からないし、また、振り回されて、私が泣くのかもしれない。
でも、それでも「辛い時に私の顔が浮かんで会いたくなる」という彼をしばらくの間だけ受け止めてあげようと思う。
もちろん、私は私で他の誰かと恋愛もするし、もしかしたらお嫁にも行く。
でも、こんな関係ってあるんだなー
また会うことが、あるかどうかは分からない。
今回で元気になり、飛び立てるかもしれないし。
でも、もう1度会えるなら、その時は、Tシャツに体操ズボンじゃなくて、少しは可愛く見える姿で会って終わりたい。
単純な私は、早速キレイになりたいと思い、あれこれ始めている。
やはり、アイツは、良くも悪くも私をやる気にさせる男なのです。
☆。.:*・゜
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。