アメフト選手の記者会見を見た。

泣いてしまった。

歳の近い息子がいるからか、親のような気持ちで聞いてしまったのだろう。

確かに・・・伸びゆく若者の芽をつぶすような残念な大人がいる。

息子が中学生の時の先生もそうだった・・・

部下の芽をつぶす残念な上司もいる・・・

人が人をつぶす・・・
なんと醜いことだろう。

他人をうらやみ、妬み、ひがんだりすることは誰だってある。
私にもある。

でも、だからと言って人をつぶしてその時だけのストレスを発散したところで、自分が昇進するわけでも、給料が上がるわけでも、若返るわけでも、元彼が帰ってくるわけでもないのだ。

私はどうなんだろう・・・

いつの間にか、そんな事をしてしまうような自分にかわってしまっていることにも気がつかないで過ごしてしまっているのかもしれない。

自分では分からない・・・
潔白な生き方なんてできないことは分かっているが・・・
振り返る事を忘れずにいたいと思う。

今回の潔い若者との出会いで、これから、自分がどう生きるかのヒントをもらえたような気がする。

息子にも、彼のような潔さを持って生きていってほしい。

ま、まずは自分から・・・