☆心の言葉が溢れちゃうかもしれない場所☆

明るい青空から、光の届かない海底まで・・・素直な心を書いていきまーす(*^。^*)

無題

この前、彼に「いつまでも幸せにね」と送ったら、電話もメッセージも来て、最後はウチに来た。


どうにでもなれと思って、三年間思っていたことを順番なんかどうでもよく言い散らかした。


嫌いで別れたんじゃないなら、別れなくてよかったじゃん!ということ。
でも、私と別れたから今のしあわせがあるんだから、よかったよねと言うこと。


「19も年上だし、子供も産めないし・・・」
彼はそれは一緒になればどうにかなると思ってた・・・と言った。


「私と結婚したって、あなたのお父さんもお母さんも幸せな気持ちになれないから、やっぱりあの時別れたことは間違いじゃなかったんだよ。」私はそう言った。


彼は、言いまくり、泣きまくる私を抱きしめながら、その手で涙を拭き続けてくれた。
そして、「俺は、会いたいから会いに来る。それだけだから。」そう言っていた。


でも、次の日の朝、ふと思った。
私は、その時、一番大事な事を忘れていた。


それは・・・
私はバツイチで、息子がいるシングルマザーだということ。


その時の私は自分のことしか考えていなかったのだろう。
なんとも情けないことだが・・・。


いま、もし、結婚していたら、彼はいきなり受験生の父親になってしまい、学費の心配とかしないといけなくなる・・・(^_^;)


それを想うと・・・・・


5年前。
私と彼は付き合い始めることになった。
彼、26歳、私45歳。息子中学1年。
息子とも仲良くしてくれて、楽しかった。


でも、私の中で、幸せな未来を妄想しそうになるたび、「バツイチのシンママで、19も年上」という高すぎる壁が立ちはだかる。
「彼とは付き合えるけど、結婚はできない」
この言葉がいつも私をもやもやさせていた。


彼が、人として、男として、出会い、結婚し、子供が生まれ、家を建て、家族を守り幸せにする。


私と一緒になってしまっては、その道を歩けないことが分かり過ぎて辛かった。


結局、どーでもいいような、訳のわからないままの結末で別れた。
最初から、彼は私と結婚なんてするつもりもなく、遊びのつもりで付き合っていたのだろう。


私だけが彼との未来を妄想していただけかもしれない・・・寂しいけど(^_^;)


二週間後に行った合コンで知り合った彼女と、恋愛し、結婚し、子供が生まれ、そのうち家を建てる。


絵に描いたような幸せ街道を歩いている。
それを想えば、やはり、私と別れた事は大正解!
そう納得できる。


でも、好きな気持ちをどこへ持っていけばいいのか苦しくなる。
その波が寄せては返し、寄せては返すの繰り返し・・・。


アイツもそうなのかは知らないが、この五年間、別れていないかのように会っている。
不思議と言えば不思議な縁なのかもしれない。


結婚という枠では一緒にいられない二人なのだろうか・・・
自分でも上手く言えない・・・


彼に、色々言い散らかし、一晩経って、そんな事を思っていたら、逆に彼に、少しありがとうをいいたくなるような気もしてきた(^_^;)


この歳になって、今まで経験したことのない感情を引き出し、経験させてくれたこと。
恋ができたこと。
恋をしていること。


そんなことでもありがとうなのだ。


そう言わなきゃ・・・やってられない(笑)





ヽ(^o^)丿