執着と解放
何もない休みの日は嫌い。
余計なことが頭の中を這いつくばり、自分のことが嫌いになる。
一晩眠って朝が来ると救われたような気持ちになり、仕事で発散する。
会う前の日
躊躇と嬉しさがかわるがわる廻る。
会っている時は癒しと安堵感が罪悪感に勝ってしまう。
次の日からしばらくは、元気をもらえた充実感と、切なさに向き合わなければならないような気持ちで過ごしてしまう。
そして・・・いつの間にか自分を取り戻す。
この繰り返し。
別れてから・・・別れきれずにこんな日々を過ごし、付き合っていた年数にこの日々が追いつきそうになっている。
でも、さすがにあの頃の気持ちとは違う。
かと言って、成長しているのかと言われたら成長してるとは言い切れない
…情けないけど。
恋はすごい。
人が一生かけて味わうような感情を短期間で経験できてしまうようなもの。
人が人らしくある事ができるもの・・・のような気がする。
アイツに執着してしまいそうになり・・・でもそれを解放する。
残念な材料ではあるけど、亀の歩みのように、ゆっくりと私を成長させてくれるものでもある。
この宿題を晴れてこなした時、私に新しい恋が舞い降りてくるのかな。
急ぎたいけど、急げない・・・
敢えて急がない・・・
風にまかせよう・・・と思っている。
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