☆心の言葉が溢れちゃうかもしれない場所☆

明るい青空から、光の届かない海底まで・・・素直な心を書いていきまーす(*^。^*)

インナーチャイルド

インナーチャイルド・・・
深く考えたことはなかった。
今日、興味を持った二つ目の言葉。


色々な定義があるとは思うが、私が惹かれたのは
「子供時代の『傷ついたままの子供の自分』」のことらしい。


私は一人っ子。
母が二人目を妊娠したけど、母体が危なくて、父が子供は一人でいいと言って一人っ子になった。
世間の一人っ子イメージが気に食わなかった両親は、自立した人になるようにと思ったのか厳しめに育てることを決めたようだ。


そのせいか、私は小さい頃「褒められた」記憶がない。
いつも叱られていた。
単身赴任で家にいることが少ない父が家に帰ってくる。
私が母とケンカをすると、父は母の味方に付き、両親対私になることが多かった。


叱られ続けていると、子供ながらに「私にはいいところがないのか?」と思う。


こんな感じで大人になってきて、何をしても認められることはなく、自分にはいいところはないのか?
いまだにそんな事を思い続けている。


「これぞ私」と言える何かがほしいと雲をつかむように、じたばたと生きてきたような気がする。


親の目を気にしながら生きてきた私は、今は人の目を気にしている。


そんな私の前に現れた元彼は
「ドジを踏むあなたもいいですよ」
「あなたのこんなところが好き」
「どんなあなたもあなた」
「どんなあなたも大好きだ」
・・・と言ってくれた。


私にも良いところがあるんだ・・・と思わせてくれた。
振られちゃったけど、感謝している。


彼に褒められて気を良くした私は、周りのヒトに
「あなたのこういうところがすごいね」
と、素直に言うようになれた。


息子にも厳しくしてはいるが、認めるべきところは言葉にして伝えるようにしている。


私が満たされなかった「承認欲求」を私から周りへ発信することで自分を満たそうとしているのかもしれない。


それでも良いと思う。


でも、私だって、認められたいし、受け止めて欲しいし、甘えもしたい。
そうしてくれる人が見つからないなら、自分で自分を好きになって、認めてあげよう。


私のインナーチャイルド・・・
今まで一人でむりさせてごめんね。


これからは、今まで頑張ってくれたことに感謝して、二人でのんびりいこう。
そして幸せになろう。