第六感
私を捨てて、結婚した元カレ。
私も彼をわすれようと頑張るのに、何故か逢いに来て、その度に、私も流されるように過ごしてしまっていた。
彼は、何かあると、何があったかを言うわけじゃないけど、元気なさそうな顔でやって来ていた。
そんな関係が2年続いてしまっている。
19歳も歳上の私を母親のように勘違いして甘えてしまうのだろう。
受け止めてしまう私も悪い。
歳上らしく諌めなければならなかったのに出来なかった。
こんなオバサンでも、女だったから。
そんな彼の家庭に、今月、赤ちゃんが生まれると聞いた。
昨日、ふと、赤ちゃん産まれたんじゃないかな…とよぎった。
こんな時の勘は、何故だか、そして残念だが当たることが多い。
そんな幸せの中にいながら、彼はなぜ、私のところへ来て
「やっぱり、今でも好きだ」
なんて言ったのだろうか…
意味はないのだろうか。
その場の思いつきで言葉が出てしまったのだろうか。
でも、信じたくなる。
アタシも好きだって言いたくなる。
でも、もう、彼は私のものではない。
生まれてくる赤ちゃんのもの。
ここまでに至らなければ、心を強く持てないほど執着してしまっていた自分が痛々しい。
2度も3度も繰り返した茶番劇だが、今度こそ、これでおしまい。
さよなら。
今までありがとう。
もっともっと幸せになってね(๑'ᴗ'๑)
私は幸せだから☆
この言葉たちを、もう彼に直接伝えることはせず、夜空に送り出して、このままさよならすることにします。
.+*:゚+。.☆
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